大学生が卒業するとき、就職、フリーター、ニート、家業、独立、起業、フリーランスとして生きるのか。このどれかに当てはまると思う。
俺も将来は起業することを志していて、今アルバイトしている会社も起業する際に自分にとって有益な経験、環境、スキル獲得ができるかという視点となっている。
お世辞抜きで、本当に起業家を目指す自分にとっては良い環境で、感謝している。
俺はたまたま良い会社に巡り合ったので、就活はしていないけど、大企業やメガベンチャーに行く気はさらさらなかった。
確かに環境的にも、待遇もかなり魅力だと思うし、リクルートなんかに行けば人脈だけで独立できるし、優秀で意識が高い人も多いからやる気も高められる。大企業に行けば経営の仕組みやマニュアルを学べるしね。
ただ俺の場合は、向かないと思った。 なぜなら看板に頼ってしまうと思ったし、環境が良すぎて起業への準備をしないと思ったから。
だからあえて、10名以下の零細企業に入ったんだ。だけどこの会社はもうITという激戦区で10年も続いているから実力は本物だけどね。
ただ、このままこの会社にいるかと言ったら、迷っているところ。ただ辞めたところで、違う会社に就職する気はさらさらないし、バイトもしないでしょう。
じゃあなぜ就職以外の選択肢を持っているのかと言えば、ひとつは、大企業やメガベンチャーに行かないのと同じで、良い企業で働いているということで、安住してしまい、起業への行動が弱くなること。
もう一つは、何かを”やりたい”と強く思ったときに、すぐに行動に移せないこと。 やりたいと思ったときから1か月も経ってしまえば、やる気なんかなくなってしまうからだ。
それって本当にやりたいことじゃないんじゃないの?っていう人もいると思う。 だけどよく考えてみてほしい。 やりたいことなんてやってみなきゃわかんなくない? そういうこと言ってるから結局自分の経験の範囲でしかものを考えれなくなる。
経験がなければ、稼ぐことができないと言うかもしれないが、マーケティングとセールスに自信があれば、なんでもそれなりにニーズはあるはずだからとりあえず食ってはいけると思う。
それから独立しなければ自分の価値なんてわからない。
結局会社にいる間は、どんな小さな会社であれ、看板があるからこそ収入が成り立っているということを忘れちゃいけない。
だからあえて勝負できない状況で勝負してみたい気持ちもあるんだ。
もう少し考えてみようと思う。
yurichida
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